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※この内容は読み物であり、全てに対して石川トランク製作所の製品に一致するものではございません。
カメラケースとはその名のとおり撮影機材を収納するケースで、ナイロン製のショルダーバッグやアルミ製のハードケースなど様々な種類があります。
大切なカメラ機材を過酷な撮影現場や長距離の移動から守るための方法の一つとして、アルミ製のハードカメラケースの使用が挙げられます。ハードな外装で衝撃から守ることができ、防水性や耐久性に優れた設計は、機材を長く良好な状態に保つために欠かせません。
この記事では、アルミカメラケースが持つ高い耐久性と防水性について、機材を固定する工夫、そしてケースの性能を維持するためのメンテナンス法について詳しく解説します。
カメラケース選びで耐久性と防水性を重視する場合、アルミ製のハードケースを使用するのも一つの方法です。
石川トランク製作所は、プロフェッショナルなニーズに応えるアルミケースを製造しております。アルミ素材の特性を最大限に活かし、衝撃や水濡れから機材を守る強固なハードケースの提供が可能です。
用途に合わせたオーダーメイドも承っており、カメラに合わせて最適なケースを作成いたします。
カメラケースのオーダーメイドをお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。
カメラケースには様々な種類がありますが、ハードケースだとアルミ製のものが多く選ばれています。その理由として挙げられるのが、アルミならではの耐久性と防水性の高さです。
こちらでは、アルミ製のハードカメラケースが選ばれる理由について解説します。
アルミ素材は、軽量でありながら高剛性という特性を持っています。これにより、ケース自体が外部の圧力や不意の落下といった衝撃を強固に受け止め、内部の機材への影響を最小限に抑えることができます。特に厚みのあるハードなアルミフレームは、外部からの耐久性が求められるプロの現場で欠かせない防御壁となります。
水や湿気はカメラ機材の天敵です。アルミカメラケースは、隙間から水が浸入しないよう緻密に設計されており、高い防水性と防塵性を実現しています。特殊な構造により、突然の雨や水辺での使用においても、ケース内部の機材を守ることができます。
カメラケース本体の耐久性が高くても、内部でカメラ機材が動いてしまっては意味がありません。ケース内部の構造やクッション材こそが、輸送中の振動や小さな衝撃から繊細なカメラやレンズを守るための鍵となります。
カメラケース内部の素材には、主にウレタンフォームが使用されます。このウレタンは単なるクッションではなく、機材の形状に合わせて正確に切り抜かれていたり、蓋裏に波型で設置されたりすることで、収納物を確実に固定する役割を担っています。この内部構造があることで機材とアルミカメラケースの隙間が減り、外部の衝撃をウレタン全体で分散・吸収できるため、機材の破損を防ぐことにつながるのです。
カメラ本体だけでなく、交換レンズやバッテリー、ケーブルなどの付属品も安全かつ効率的に収納する必要があります。アルミハードケースでは、カスタマイズ可能な仕切りやブロック状のウレタンフォームを使用することで、機材の増減や用途に合わせてレイアウトを自由に変更できます。また、機材の重量バランスを考慮して配置することで、ケースを運搬する際の安定性を高めることが可能です。
アルミカメラケースの高い耐久性や防水性を長く維持するためには、日々のメンテナンスと適切な保管が欠かせません。簡単な手入れを習慣づけることで、大切なカメラ機材を何年にもわたって安心して預けることができます。
ケースの外装についた汚れは、柔らかい布で優しく拭き取ってください。特に防水性を支えるパッキン(ケースの蓋と本体の接合部にあるゴムや樹脂のシール材)がある場合は、埃や砂が付着すると気密性が損なわれる原因になります。定期的にパッキンを確認し、乾いた布で清掃するなどのメンテナンスを行いましょう。
カメラ機材の天敵は湿気です。ケースの内部に湿気がこもらないよう、使用後は蓋を開けて風通しのいい場所で乾燥させてください。また、内部に乾燥剤を同梱することも、湿気から機材とケースを守るための有効なメンテナンス法です。ケースを保管する場所も、直射日光が当たらず、温度や湿度の変化が少ない場所を選ぶことで、アルミケース本体だけでなく、収納している機材の耐久性にもつながります。
| 会社名 | 株式会社 石川トランク製作所 |
|---|---|
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| 設立 | 大正9年1月18日 |
| URL | https://ishikawatrunk.shop-pro.jp/ |